エロカメラマンにならないために / 女カメラマンyuttiが教えるポートレート撮影初級ガイド
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エロカメラマンにならないために

ポートレート写真:モデルyutti


お散歩撮影や撮影会では特に、エロカメラマンにならないように注意しましょう。
モデルに「この人気持ち悪い・・・」と思われた時点でモデルはのることはなく、いい写真は撮れません。

ではエロカメラマンとは一体何なのか!
モデルだからこそわかることもありますが、実際に撮影してるカメラマンを見て幻滅したこともあります。

ここでは、何をしたらエロカメラマンと思われてしまうのかをかいていきますね。(^^)

 
撮り方の基本はきっちり守りましょう。姿勢よく脇を締め、左目はしっかりあけてシャッターを押しこむ。これをしっかりすることで「かっこいいカメラマン」になれると同時にエロカメラマン風からは遠ざかります。(笑)

次に焦らないこと。焦ってあたふたしているとみっともなく、怪しい雰囲気を醸し出しますよ!
撮影場所がみつからなくても、いい構図が見つからなくても、設定がうまくいかなくても、「あれ・・・?」などとは言わずに「大丈夫、ちょっと待っててね」と堂々としていましょう。そうすることでモデルはとても安心して撮影に集中することができます。
これは撮影後のデータが酷かった時も同様です。モデルに液晶画面で写真を見せて確認する際に「あ、これは暗いけどパソコンで明るくするから大丈夫だよ」というだけで「ああ、そうなのか」とモデルは安心します。(私のようにカメラマン兼モデルの場合は厳しいかもしれませんが(^^;))

次に、あまり近づきすぎないこと。これは左目をっしっかりあけて確認しながら撮影すれば大丈夫です。撮りたい写真が近づかないと撮れない場合「少し寄るからね」と一声かけるだけで違います。

下からのアングルは特にエロカメラマンにみられがちです。確かに下から撮ることでスタイルをよく見せたり良い雰囲気の写真が撮れることはあります。私もよく地面に這いつくばって撮影しています。こういう時にはやはり基本を忠実に守りましょう。かっこいいカメラマンは下から撮ったところでエッチな写真を撮ってるようには見えませんから。

声掛けにも気をつけましょう。話しかけるのがいいか、寡黙に撮影したほうがいいかはモデルやカメラマンによって様々ですが、声をかける際に「かわいいねー」「いいねいいねー」と語尾を伸ばすと気持ちの悪いカメラマンになります。語尾を伸ばさず「可愛いよ」「うん、いいね」落ち着いてこのように声掛けをすると一気にかっこいいカメラマンになります。

撮影時はにやにやしてはいけません。本来撮影時カメラマンは笑うものではありません。ただモデルとの関係や写真のコンセプトでニコっとするこが必要な場合、一瞬のほほえみにしましょう。にやにやしていると本当に気持ちの悪いカメラマンに見えますよ!!



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