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人物を撮るということ
人物を撮りたいと思う人は多いですね。
家族の記念写真でカメラを使う人も多いようですが、このサイトではポートレート撮影を中心に話を進めていきたいと思います。カメラマンと、モデルの撮影です。
なぜ被写体として人物を撮りたいのでしょう。あなたはどうですか。
意外と「なんとなく・・・」と答える人は多いです。風景ばかり撮っていて飽きたから。やっぱり人物を撮らないと。などと、よく聞きます。
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しかし!!!
ポートレート撮影は常に本気で撮影しましょう。
何故ならばそこには被写体であるモデルがいるからです。お散歩撮影でも、ニコパチでも、固め撮りでも、モデルは楽なようで結構ストレスがかかります。
衣装のチョイスから、場合によってはメイク、意識を高めて集中したり、周りの視線に耐えながら撮影することも多いです。
被写体に感謝しましょう。感謝の気持ちを相手に伝えるためには本気で撮影に挑むことが一番です。
自分勝手な撮影もいけません。両社の共同作業であることを忘れずにいましょう。
撮影をしながらコミュニケーションを深めていくことはとても大事ですが、特に相手が女性モデルの場合、あまりほめ過ぎると警戒されます。逆に寡黙過ぎても雰囲気が悪くなります。
ではいったいどうしたらいいのか!
モデルの内面を見られるカメラマンになりましょう。
このモデルはどうしたら楽しく撮影できるか、どうしたら乗ってくるか。それを第一に考えます。それがつかめるまではシャッターは切るだけでぶれててもぼけててもかまいません。後でデリートすればよいのですから。
まずモデルを「モデルモード」に持っていくこと。
そして、お互いに集中力が高まってから撮影に集中してください。最初から自分本位に焦って撮影してはだめです。
人物撮影とは、両社の共同作業、これを忘れないでください。
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