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ヌード撮影のリスク:カメラマン編
ヌード撮影のリスクはモデルだけとは限りません。カメラマン側もリスクを伴います。
ヌード写真のデータについての扱いにはこれでもか!というくらいに注意をしましょう。
色々なモデルがいます。ヌード撮影をした後にやはりデータを返してくれというモデルもいます。
これは女性の心理が絡んでくるので、プロモデルでない限りは仕方のないことだとあきらめて下さい。
一番怖いのは、モデルを装った人物がヌード撮影をし、その後データをうけとり、あたかも無理やり撮影されたかのように装われる事。金銭の要求があるかもしれません。
そんな馬鹿な、と思うでしょう。
でも、痴漢に冤罪があるように、現実に起こってもおかしくないことなのです。
カメラマン側もモデルがしっかりした人間かどうか、見極める力が必要とされます。
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注意しなければいけないことがあります。
当然ですがウェブに展示する際にはモデルに許可を得ましょう。トラブルを回避するために必要なことです。
そして、よくやってしまうことですが、撮影したデータを第三者に見せることです。
これはモデルによっては非常に不快な気持ちになり信頼関係が崩れます。
ヌード撮影に慣れているカメラマンにありがちなことですが、カメラマンどおしであっても、今後撮影するモデルであっても見せないことがベストです。
見せる場合はモデルに許可をとりましょう。
肖像権はモデルにあることはもちろんですが、、ヌード画像では特に意識しなければいけないことです。
あなたが誰にも見られないだろうとウェブに載せたモデルのヌード写真が、検索エンジンにみつかり、第三者に見られモデルに迷惑をかけた場合、訴訟問題にもなりかねないと、あえて大げさに書いておきます。
モデルとして、データを大事に扱ってほしいのです。1000枚のヌード写真が並んでいると感覚がマヒするかもしれません。でもモデルの裸体です。顔がうつっていなくてもほくろの場所や刺青等で本人が特定され、モデルの人生をぶち壊す可能性だってあるのです。
モデルの気持ちを考えることはカメラマンのリスク回避に一番重要なことなのかもしれません。
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