不完全の 魅力 < 編集ソフトピカサ(Picasa)解説付き >

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二人の樋口謙悟:写真




不完全の 魅力


こういう写真、例えば一人のモデルで二役を演じるような作品ををつくる場合、最初から設定を決めてコスチュームを選び、ポージングや立ち位置、背景にもこだわってつくるのが当然だと思われる。
しかし、撮影時にそんなことは一切考えておらず、ただ樋口謙悟の魅力を切りとりたい、誰も撮らない一枚をと思っており、このような作品に仕上げようと思ったのは編集段階になってからのため、かなり不自然で不完全な感じがあるが、そこがこの作品の魅力なのではないかと思う。
人間は誰しも表と裏がある。そして人間は完璧ではない。そんな人間らしい匂いのする作品だ。
この作品はいくつかのバリエーションで展示している。それぞれに魅力があり、何かを感じてくれたらとても嬉しい。が、これもまたモデルにあまり好まれない作品なのだろう。私の我儘な感性の押しつけである。




<ピカサ(Picasa)で編集>

まず、どうやってこの写真をつくったかを解説しておく。
背中合わせになるような写真を2枚選ぶ。合わせる面が同じ背景であることが重要だ。できれば同色の無地の背景が良い。(この作品に関してはそれができていないから逆に面白いのだが)
コラージュで二つの写真を重ね、レタッチで不自然なところを消し、トリミング。2つの写真を一つの写真にしてから編集するのがコツだ。
この作品の場合はクロスプロセスにより白飛びしたような独特の雰囲気を出している。


トップ  彼こそ真のモデルである  彼のイメージ色  好きなアングル  ベッドでもスタイリッシュ  顔が暗い写真  美しい男性モノクローム写真  目線との戦い  赤と青  ポーズの合間のショット  強めのハイライト  黄色とざらついた壁  アシンメトリーの美しさ  朝の微睡みのイメージ  ピースの写真  動きの中のポーズ  意味の分からない写真  優しいモノクロ写真  ダークでグロテスクな写真  画像を劣化させる加工  そのままの姿  樋口謙悟を写す鏡  丸く切りとる  絵画「樋口謙悟」  アルマーニの眼鏡  モノクロフォーカルの使い方  心臓が右側にある  手足の絡み  男性ヌードを撮る  男性モデルの筋肉美  サンテドラジオの写真  男性モデルと女性モデルの違い  ワイルドテイスト  人間らしい写真  旅で疲れたイメージ  奥行きとフラット感の共演  右半分の不思議な空間  面白い表情 美しい人  男性の脚の写真  メガネ姿の男性モデル  ナルシストになる  右側の優しい顔  オーソドックスなコラージュ  自己満足な写真  シネマスコープ  スーパーインポーズ  良いところだらけ  樋口謙悟  美男子図鑑  編集いらずのモデル  色に逃げない  モノクロコラージュ作品  不完全の魅力  生データは使わない  お茶を飲むモデル  エロティックでクール  謙悟とkengo  女性カメラマンが撮る男性のセクシーさ  手を見つめる  モノクロに色を入れる  デュオトーンで二色の写真に  フォトセッション  ヒートマップ  表紙のような写真
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