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最初に「のせる」作業をしないと書きましたが、それは撮影のリズムに関しても言えることだと思います。 いつもの撮影では2秒間隔でシャッターを切り、そのシャッター音でモデルがのっていくということが多いのですが、今回は無駄切りはしないと決めていて、良いポーズのところだけ切りとるわけです。 なのでモデルはシャッター音に頼らず、のっていないうちは音楽も耳に入ってこないのでしょうからカメラのレンズが怖かったかもしれませんね。 それでもその撮影方法はかえずに、そのかわりにモデルにすべてのデータを見せながら少しずつリラックスしてもらいました。 後半ではすべての表現を切りとりたくなってずいぶんとシャッターを切る羽目になりましたが。。。 |