モノクロフォーカルの 使い方
コスチュームチェンジをして、ヘアメイクをセルフでしているところを撮影した。これはその最終ショットであるが、あえて最初に使っている。
スタイリストやヘアメイクなしの撮影の場合モデルの負担はかなり大きくなる。全てセルフで行わなければならないのだ。コスチューム代もかなりかかるだろう。
このショットで着ているジャケットは素晴らしく、この後の撮影でかなり良いものが撮れている。モデルは自分に似合うコスチュームも心得ている。そういう意味でも彼はトップモデルなのである。
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<ピカサ(Picasa)で編集>
このショットの特徴はなんといってもモノクロフォーカルだろう。
モノクロフォーカルは面白い編集加工なのだが、使い方を間違えると何ともネタ的な写真になることがある。
モノクロフォーカルを使う理由がわかっていないと使い方を間違えることが多い。このショットの場合モノクロにしてしまうと小さく映った顔が消えてしまい、インパクトのない写真になる。逆にカラーのままだと妙にリアルで、ただふりむいた写真になってしまう。
つまりは普通の写真を編集の段階で作品に仕上げる。そういう時に使える機能がモノクロフォーカルなのである。
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